先日、京都大山崎にある宝積寺という古刹に行ってきました。
そこの関係者の方のご配慮により国宝の閻魔様を拝観させていただくことが出来ました。
鎌倉時代の作ですべて木造であり、日本でも最大級の閻魔様とその配下の仏像でした。
閻魔様と目があった瞬間にものすごい圧力を感じました。
そして今まで重ねてきた罪をすべて見透かされているような不思議な感覚に襲われました。
京都には奈良、平安、鎌倉時代の古い仏様がたくさんおられ訪れる人々に癒しを与えて下さっています。
古い仏像には言葉では言い表しにくい不思議なエネルギーが宿っています。
だからこそ永年人々の心をつかんで放さないのでしょう。
5月に入ると京都は最もいい季節に入ります、そして各名刹では秘仏、秘宝が期間限定で一般公開されます。
是非この機会に京都の仏様たちと面会してください。