7月4日に「ふと思う事」というタイトルで投稿しました。
その時九州の台風の被害について述べました。
その直後には関東の台風です。
千葉の方々は災害で大変お気の毒な日々を送っておられます。
地球環境の悪化について警鐘を鳴らす番組が連日のように
テレビの画面から流れてきます。
2030年には地球の温度が1,5度上がり30年後には4度上がり
地球が灼熱になるという恐ろしい予測があっていました。
その為、世界の若者が立ち上がり大きなうねりとなっています。
確かに昔と違って一度台風が来ると甚大な被害が出ます。
昔から国が発展する事ばかり声高に叫ばれてきました。
その都度なぜ、そんなに発展を追い続けるのか疑問でした。
昔は携帯もなく公衆電話から電話をかけていました。
しかし特段不自由を感じた事はありません。
高校生の時修学旅行で東京に行きましたが片道24時間かかりました。
しかし、それが大変だと思いませんでした。
新幹線が出来て目的地に行く時間が飛躍的に短縮されました。
それが今度はリニアモーターカーで、より短縮されます。
なぜ、そんなに急ぐ必要があるのでしょうか?
国の発展の裏側に資本家の欲望が絡んでいます。
この負の遺産を我々の孫たちに押し付けるわけにはいきません。
私一人では何の力もありません。
しかし、陰ながら立ち上がった若者たちにエールを送りたいと思います。
私は朝から晩まで頭の中はいつも何かを考えています。
その中で『ふと思う』のです。
AIがいくら進歩しても、この人間の持つ、ふと思うという事だけは
真似が出来ません。
日々、ふと思う習慣の中から貴重な情報を得る事が出来るようになりました。
全国で空の会の教室を始めて30年が過ぎました。
ちょうど30数年前は気功ブームで書店の棚には気功の本がずらりと並び
いろんな所で気功教室が出来中国から気功の大家と言われる人が日本に
押し寄せました。
しかし時は経ちブームが過ぎ去ると気功の文字が世の中から消えて
行き中国人の気功家も姿が見えなくなりました。
ブームが終わって消え去るというのは世間から必要とされなくなったという
事です。
京都の老舗は100年200年と世間が必要としています。
キリスト、釈迦は何千年という長きに渡り人類から必要とされてきました。
そんな事を毎日ふと思い続けています。
数日前も朝起きて、ふと、Aさん大分顔を見ないけど元気にしてるかなあと
思ったらその直後に事務所から連絡があり、Aさんが来月から又、教室に
復帰しますと電話があったとの事でした。
いつも、こんな経験をするのですが、その都度自分を褒めてあげます。
『ふと思う』
人間にしか出来ず天の教科書を得るひとつの手段かもしれません。
我が家の網戸に来客です。
こちらを見ています。