気さえ出れば!

九州は毎日36度を超える猛暑が続いています。

突如としてスコールのような夕立が襲ってきますが、幸いにも被害が出るような豪雨には

ならず、ホッとしています。

 

年々年を追うごとに、今までに味わった事のない気象の変化に何か異変を感じます。

 

さて、早いもので明日から8月です。

明日は名古屋教室、明後日からは東京教室です。

諸々の事情で10月から東京教室の会場が変わります。

場所は品川駅から徒歩2分の距離にあり、駅からは今までの会場より、もっと近くなり

会場も新しくて清潔です。

詳細は教室でご案内します。

又、それに伴い永年継続してきました、金曜日の夜の部を閉講する事にいたしました。

それに関連して、名古屋教室は東京の後の月曜日の夜に実施する事にいたしました。

みなさんも色々とご都合がおありと思いますが教室を継続するために何卒ご協力ください

ますよう心よりお願い申し上げます。

 

さて以前、明日にでも人工透析を開始しないと命に関わるよと主治医から宣告を受けた

広島の80代の女性と今日電話で話が出来ました。

宣告を受けたのは昨年の12月でした。

その後、すぐに京都教室に来られヒーリングをして翌月の1月に再度診察を受けた結果

透析が中止になりました。

その後毎月診察に行っていますが、透析の話はいっさい出なくなり、昨日も診察に行き

その結果正常値に戻ってしまいました。

私はそんな時、主治医の心境はどのようなものだろうと胸の内を覗いてみたい気持ちです。

 

先日の京都教室では高校1年の女子が側湾症で母親と共に教室にきました。

教室ではヒーリングは行いませんと、規約にうたっているのですが教材としてみなさんに

お見せするチャンスです。

いつものように私の前に立ってもらい気を送りました。

そうすると体全体が大きくうねり始めました。

ガスコンロの上でスルメをあぶった時にスルメがうねるような感じです。

そして2分後には、あれほど曲がっていた背中が真っ直ぐに伸びてしまいました。

母親はもちろんの事、教室のみなさんが感激の涙と共に会場が熱い空気に包まれました。

 

スタッフの一人がビデオに撮っとけば良かったですねと言ってくれましたが、

この動画を見た人が、これはやらせだと批判するのは目に見えています。

ですから、今までにどんな感動のシーンでもビデオに残したものはありません。

 

このような現象は、どんな素晴らしい結果であろうと特定の人にだけ出せるという

ものではありません。

誰でも出来るのです。

理屈、理論はありません。

気さえ出れば誰でも出来るのです。

 

教室ではこの言葉は私の口癖です。

特別な修行はいりません。

気が出てると心で念じるのです。

そして、もっとも難しい修行は自分を信じる事です。

 

「もう再発はしないでしょうか?」

症状が回復した後、よく聞かれます。

もちろん、再発しますよと答えると「えっ!」という顔をされます。

私は治しているのではありません。

元に戻しているだけです。

例えば、何かの原因でぎっくり腰になったとします。

私は、ぎっくり腰になる前の状態に戻しているだけです。

ですから、ぎっくり腰になったときと同じような状況を作れば当然、又ぎっくり腰に

なります。

再発ではありません。

又、同じような症状を作り出すのです。

 

いくら、視力を元の1.5に戻しても0.1に下がった時のストレスを目に与えれば

視力は下がります。

人は「せっかく、上げてもらったけど又、元にもどったね」と、言いますが、

それは間違いです。

 

それを言うなら、せっかく元の視力に戻してもらったけど又下げたねと言うべきなのです。

 

人の感覚というのは何が正しくて、何が誤りなのか非常に難解です。

 

さて、明日からの教室では又、新しい情報をお伝えします。

 

写真は1年に1度一般公開される京都の東福寺の三門「山門とは言いません」の

天井に描かれている国宝の龍の絵です。

 

このように力強く、迫力に満ちた気を発したいものです。

昨夜の福岡教室

毎日、猛暑が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

昨日は福岡教室でした。

夜の教室にも関わらず遠方からのご参加ありがとうございました。

熊本から3名、大分から3名の方たちは毎回のご参加ですが、昨夜は鹿児島から、

そして長崎の雲仙からの体験のご参加でした。

九州新幹線のおかげで遠方からのご参加をいただけるようになりました。

 

福岡市内から体験で参加の40代の男性は受付に入ってくる姿を見ると背骨は

大きくゆがみ歩く姿は大変辛そうでした。

おもわず、腰が悪いですねーと、言うと彼は大きくうなずいて歩くのも大変で、

走る事など出来ませんと言われました。

私は、いつものように大丈夫、帰りは走れますよと言うと、不思議そうな顔をして

おられました。

もちろん、教室では治療行為はしませんという規約を作っていますが、これは教材として

みなさんにお見せする事にしました。

 

その前に鹿児島、長崎、福岡の大牟田から参加の方は気を体験したいという事だったので、

さっそく3人とも床の上をコロコロと転がしました。

転がった後は驚愕しておられました。

その後はいつものように名前が言えなくなり、松井秀樹選手になりました。

いつもの事ですが、このような現象は初対面とか関係ありません。

 

そして、その後は例の腰痛の方です。

私の前に立ってもらい、30秒ほど気を送ると一瞬、腰がピクッと動き背骨がまっすぐになって痛みが完全に取れました。

そして、その後は会場を走りました。

狐につままれたみたいです、そして今までこれの治療で数十万円費やしましたと、

本人の弁です。

教室の間中、不思議そうに何度も首をひねっていました。

 

昨日の福岡教室の風景でした。

 

これ以上、教室に行っても何も教えてくれないと言って、教室を去っていく方がいます。

教えないのではありません、何を聞きたいのかが分からないのです。

教室にはみなさんが、いろんな目的をもって来ておられます。

ですから一般的な講義をします。

教えないのではありません、個人的に質問があれば何でもお答えします。

その中でもプロを目指す方、現在プロとして活動しておられる方の専門コースも

あるので、より深く学びたい方はそちらのコースを選択して欲しいのです。

もちろん、専門コースは個別に時間をかけて指導するわけですから別途受講料を

頂戴しています。

そして、そのコースを選択してプロになった方も何人もいます。

華道、茶道、舞踊の世界でも上級を目指すにはそれなりの対価が必要になってきます。

対価は払いたくない、でももっと知りたいというのは世間の常識では通りません。

 

私もこの世界で40年という永い年月をかけて今の形態を確立してきて、その間血のにじむような努力と

苦悩があり、現在はこれを私の本業としておりボランティアではないのでご理解いただきたいのです。

 

屋久島ツアーもご検討ください!

 

写真の本は先日の京都教室の時に四国の生徒さんが持ってきてくれました。

私は気功の本は読みませんが、この本に私の紹介文がありますよと持ってきてくれました。

 

東京の小坂整形外科の院長先生が私の紹介をしてくださっているので、小坂先生に

あらためてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

みなさんも是非書店で手にとってみてください。

 

屋久島エネルギースポット探索ツアー

 以前から、屋久島エネルギースポット探索ツアーの企画を考えていましたが、

事務所の移転等で手が回らず、昨日やっと計画がまとまりました。

 

日程は、9月の28(土)、29(日)、30(月)、10月1日(火)の3泊4日です。

 

腰、膝の状態がおもわしくないので、けわしい所には行けないけど行程は

どのようなものでしょうか?と何人かの方から質問がありました。

 

空の会ツアーで11年前に1年に2回行った事があり、2回とも縄文杉まで

登りましたが、そのころは私も若く問題はなかったのですが、空の会も高齢化が

進み縄文杉まで片道6時間の登山は困難です。

 

ですから、今回は空の会の会員であり屋久島の登山ガイドをしておられる日高さんに

お願いして、とっておきのエネルギースポットを案内してもらう事にしました。

 

宿泊先の収容人員の関係もあるので、次回の教室で参加を募りたいと思います。

 

みなさん、ご検討ください。

 

 

女性ならではの癒し

名古屋、東京の長旅を終え15日の深夜に京都に戻ってきました。

 

先月の末より夏カゼに悩まされましたが、この2~3日前からやっと体調が

戻ってきました。

気のせいか以前より回復が遅くなったような感じです。

やはり、年齢は正直です。

 

京都は今日で祇園祭も終わり、やっと平静を取り戻しました。

期間中は50万人の人が京都の狭い街を闊歩します。

 

ロスの講演も近づいてきました。

旅行用のケースが古びてきたし、京都のデパートで丁度セールをやっていたので、

新しい物を購入してきました。

 

今週、土曜日は京都教室をやって、日曜日に九州に戻ります。

 

外に出ている時はPCに向かえないので更新に時間がかかるのですが、自宅に戻ると

頻繁に更新します。

 

教室で私のブログ見てくれてますかと、聞くと『はい、時々見ています』という答え、

そんな時、ガクンときます。

 

もちろん、閲覧は自由です。

しかし、時々重要な事を書くので頻繁に更新をしている時には、その重要なメッセージを

見落とします。

 

今回の教室では、乳腺腫の話をいたしました。

 

若い女性で乳腺にしこりをかかえ婦人科に行く勇気はなく密かに悩んでいる女性が

たくさんいます。

これは、ほおっておくと乳がんに移行すると言われます。

 

先週もあるところで2名、乳線腫を消しました。

その後、胸が以前のようにやわらかくなり感謝していますというメールがきました。

 

女性のみなさんが、これを習得できるとどれだけの人を救えるかわかりません。

とにかく気さえ出れば誰でも容易に出来る事です。

いつも言うように、理論、理屈はありません。

 

気を出す訓練です。

頑張ってください。

 

明日は、9月に予定している屋久島エネルギースポット探索ツアーの打ち合わせに

旅行会社の人が来られます。

 

ご縁

5月の末に京都教室の70代の男性の方から電話がありました。

 

右肩に突然の激痛が起こり、痛くて夜も眠れないので助けて欲しいとの事でした。

しかしその時、私は九州にいて何もしてあげる事が出来ません。

 

おまけに数日後に引越しもあるので、仕方ありません、五日間待ってください。

そしたら必ず助けますと言って電話を切りました。

 

そして次の日、福岡教室を終えて翌朝早い新幹線で京都に行き事務所に着くと、すでに

引越しセンターの人達が来て引越し作業の真っ最中でした。

 

引越しが一段落したのは深夜でした。

前の事務所の状態を入居当時に復帰せねばならず友人の大工さんに頼み、午前中に作業を

終えて、私の来るのを一日千秋の思いで待つMさんのところへ駆けつけました。

 

見ると痛みで顔は青白く引きつり、この五日間は風呂も入れず夜も眠れず利き腕の方の

痛みなので物をつかむ事が出来ず、左手でスプーンを使って食事をしているとの事でした。

 

あまり痛いので一度針治療に行ったそうですが何の変化もなく、ひたすら私の来るのを待ちわびて

いたそうです。

 

挨拶もそこそこに早速ヒーリングを開始、10分後には、うそのように痛みがすべて

なくなり万歳が出来るまでに回復いたしました。

 

そして回復のお祝いにと夜の食事に誘われビールで乾杯をしましたが、あれほど痛かった方の手で

ジョッキを持ち上げおいしそうに飲み干されました。

その翌日、若干の違和感は残りましたが、痛みはまったくなく、もう一度気を送ったら

その違和感も完璧になくなりました。

 

過去に五十肩のヒーリングは何度も経験してきましたが、これほどの激痛を訴える方は

珍しく私にとってもいい経験でした。

 

そして、この事からみなさんに是非お伝えしたい事は私の永年の経験から五十肩と

いうのは症状が始まってから1週間が勝負です。

つまり、1週間のうちに痛みを取ってあげないと痛みのために腕を上にあげる事が

出来ず1ヶ月、2ヵ月と時間が経過すればするほど腕が上に上がらないようになり、

へたをすると一生腕が上がらなくなります。

以前にも東京で3年上がらないという男性と会った事がありますが、見ていて本当に

お気の毒でした。

 

ですから、五十肩の症状が始まったら、すぐに痛みを取ってあげて欲しいのです。

もちろん、私が近くにいれば痛みを取ってあげたいのですが、いつも同じ場所に

いないので、すべてに対応できません。

 

その時に私が近くにいれば、まさに縁があったという事になるのでしょうね。

 

『ご縁』

 

いつも私が口にし、最も大切にしている言葉です。

 

今年1月の空の会全国大会でB大学のT学長が短い講和をしてくださった折に

『人生は縁と気』という言葉を何度もおっしゃってました。

 

私も同感です。

そして私も昔から『縁』を大切にしてきました。

 

人が一生の間に何がしか他人とご縁があるのは平均で人口の0,0001%という話を

聞いた事があります。

 

それから見ると私は推測のつかない数の人々とご縁を結んで参りました。

本当に有難い事だと思っています。

 

しかし、その反面悲しい思いも数え切れないくらい味わってきました。

『あなたは神様です』とまで、おっしゃってくださって、度々手紙、電話をくださってた

方がある時からぷっつり連絡がこなくなる。

えーっ何で?、どうして?、振り返っても思い当たる事が見つかりません。

 

そんな時、一気に落ち込みます。

もちろん、相手の方にもそれなりの理由があるのでしょう。

そして私にその非があり失礼な事が分かれば納得し謝らなければなりません。

しかし、思い当たる事が見つからなければどうする事も出来ず、心が曇ったまま

時が過ぎてしまいます。

何の事か、わけもわからず一方的に縁を切られ、それからは心の中に冷たい隙間風が

吹き抜け、縁ってこんなに薄っぺらいものかと自問自答する日が続きます。

今まで幾度となく味わってきました。 

『去る者追わず来る者拒まず』

私の人生観です。

 

昔は、すべてオープンで私のプライベートな領域にも自由に出入りしていただいてました。

しかし、何十年の間に何度も何度も同じ悲しみを繰り返すうちに、いつの頃からか一線を

引くようになってしまい固くドアを閉じるようになってしまいました。

昔からスープの冷めない距離という言葉がありますが、うまく言ったもので人とのお付き合いには

距離が大切です。

毎日学んでいます。

 

私も後、何十年もこの活動を継続できません。

だからこそ残り少ない人生で病に苦しんでいる人とのご縁を大切にし、一人でも多くの人々に

救いの手を差し伸べたいと思っています。

 

引退してしまえば、もう何もありません。

しかし、その日はいつかやってきます。

みなさん『ご縁』を大切にしましょう。

 

そして、冒頭の事例のようにみなさんの身近な方で、アクシデントに見舞われた方々を

救ってください。

 

そのためには力をつける事です。

今日は、はからずも日頃の胸の内を吐露してしまいました。

お気にさわったら申し訳ありません。

しかし、それでも私はご縁を大切にする気持ちに変わりはありません。

先日も福岡教室でみなさんに、こう言いました。

こうして、いつも教室に来ていただいている、みなさんにもしもの事があったら必ず助けますと。

『一期一会』

いつも心に刻んでいます。

 

写真は我が家の近くのダム湖です。

そして、その満々と水をたたえたダム湖から河川に勢い良く放出された水です。

この水のエネルギーで発電しています。

 

みなさんのまわりの空間にはこのダム湖のように大きなエネルギーが充満しています。

そしてエネルギーをこの放水のように強大な力に変えて病に苦しんでおられる人々に

放出するのです。

 

水道の蛇口からの水ではなく、このように大きな力に変えるのです。

 

今日は少し長くなってしまいました。

 

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