さて、明日から又、長い旅の始まりです。
我が家のすぐ近くにはこんな風景がたくさんあります。
うさぎ追いしかの山、小鮒釣りしかの川の世界です。
明日から又、コンクリートジャングルの世界です。
空の会とは気を脳で自在にコントロールする浦田式脳力開発教室です。
今日は天気が良かったので、ちょっと街まで買い物に行ってきました。
そして、いつも街に出かけると地元のスーパーの一階のカフェー(と言っても
そんなにしゃれたものではなく老人会の集会所みたいなもんです)でコーヒーを
飲みます。
いつも、なみなみに注いでくれます。
ちなみに一杯300円です。
そして高齢者の方たちの話題は病気の事です。
今日は透析の話で盛り上がっていました。
聞くと、その中の一人は20年前から透析をしているそうで腕は注射の跡で
血管が盛り上がっていました。
日本の透析患者数は30万人と言われます。
440人に一人の割合です。
そして糖尿病からの透析が45パーセントです。
先日、広島のTさんの透析を回避させました。
私の親友のA外科医との話の中で透析を回避できる患者がもっといるはずだけど
残念な事だといつも話をしています。
なみなみのコーヒー
お客は高齢者ばかり、かく言う私も高齢者です。
飯塚の街を流れる遠賀川です。
向こうに見えるピラミッドのような山は昔の炭鉱全盛期の時に積みあがった
人工のボタ山のなごりです。
昔は石炭のカスで黒々としていましたが、永い年月の間に緑に変わりました。
今月は二週間ほど連続で教室や講演が続きました。
今日はちょっと一休みです。
しかし、今週末には又、京都に戻り移転の準備をしなくてはなりません。
今月は超多忙です。
昨日テレビで大阪のドキュメントをやっていましたが、65歳以上の高齢者が
毎日やることが無く、阪神デパートや、阪急デパートをうろうろして最後に
串カツ屋の暖簾をくぐって1日が終わるという、何とも寂しい映像が流れていました。
それを見て何と私は幸せ者なんだろうと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
人間にとってやる事がないというのは、これほど辛い事はありません。
ましてや現役時代には日々の仕事に終われ、休む間もないほど働き通しで頑張ってきた
企業戦士が定年を境にエブリデーサンデーとなり世の中から忘れ去られるという高齢者が
たくさんいます。
もちろん年齢的には私も同じ世代です。
しかし、こうして日々仕事を続けさせていただける事の至福感を身を持って
感じているのです。
さて今月から又、新年度が始まります。
1年を前期、後期と分けているのですが、毎回期が代わるたびに今まで永年来ておられた
方がフッと姿を消します。
もちろん退会は自由ですが、永年親しくお話をしてきた方がスッと来なくなると私の
心の中に一瞬隙間風が通り抜けます。
しかし、30年近くこんな思いをしてきましたので、もう慣れっこです。
昨日は福岡教室でしたが、おかげで福岡は一人の脱落者もなく全員勢ぞろいでした。
一昨日は広島教室でしたが、例の透析を宣告された女性が参加されました。
そして、透析は完全に中止になり医者から『自己管理が良く出来てますね』と
お褒めの言葉をいただいたそうです。
おそらくその時の医師の頭の中は彼女の身に何がおきたのか理解が出来ない事でしょう。
先週の名古屋教室には2年前から顎関節で苦しんでおり医者からはこれは治らないと
言われた31歳の女性が参加されました。
あごの1部分に気を送ると3~4分で口が大きく開くようになり、これで大好きな
お寿司が食べられると喜んでいました。
このように西洋医学から見放されても人間の体は元に回復する力を持っています。
気というのはその回復力に力を注ぐのです。
毎回教室で話をしているのですが、気を取り込む事よりも出す事を訓練しなければ
いけません。
気は出せば黙っていても入ってきます。
水道の蛇口と同じです。
今回はちょっと長くなりました。
先日の講演会の模様です。
京都教室で全員で気を回しているところです。
講演で久しぶりにスーツを着ましたので、その時にエネルギー写真を撮りました。
どうぞ気を感じてみてください!
今月は移転の手続きや何かで目の回るような忙しさです。
その中にも教室に加え講演会も行い、ブログを更新する時間がありません。
一昨日、岐阜で講演を行い昨夜、京都に戻ってきました。
今日はこれから京都教室、明日は広島教室、月曜日は福岡教室です。
もちろん忙しいというのは大変有難く幸せな事です。
日々感謝しながらスケジュールをこなしています。
来週は久々に自宅に戻るので我が家のPCから発信したいと思います。
ではそろそろ出発致します。