小さな幸せ

今日は厳しい寒さが少しゆるみ、ここ九州は暖かくなってちょっと心も身体も力が抜けたような1日でした。

東北では相変わらず、寒さとの闘いが続いており心苦しい気持ちがいたします。

そんな中、久しぶりに我が家の小さな裏庭をのぞくと土筆たちがたくさん顔を出していました。

毎年、顔を出してくれるので今年こそ土筆の卵とじを味わおうと思いつつ、旅から帰ってみると時すでに遅し、みんなスギナに変身していました。

今日はタイミングが良く、我が家の無農薬の土筆をさかなに一杯楽しみました。

これこそがまさに自給自足の極みと満悦至極でした。

ささやかな報告ですが、こんな事にも小さな幸せをかみしめている今日この頃です。

写真の1は梅ノ木ですが、もう花は落ち新緑の葉が成長していました。

2は土筆の群生((笑))です。

3は本日のささやかな収穫です。

4は何だか寄り添っている夫婦土筆のようで、さすがに手が伸びませんでした。

身震いするような感動

被災地の皆様のご苦労をテレビで見るたびに心が痛みます。

1日も早い復興を祈らずにはいられません。

又、関係各位の皆様の奮闘にただただエールを送るのみです。

そんな中、東京教室に来ておられる生徒さん(女性)からこのようなメッセージが届きました。

『 新宿駅から30分ほどの郊外に住む私でさえ今回は震えました。

想像を遥かに超える困難な状況下、頑張っておられる被災地の方々を想い、ずっと祈り続けています。

そんな中、以前ヒーリングをした方の奥様から「地震のストレスで食べられない、眠れない友人(Aさん)に会ってほしい。あなたと話すだけできっと元気になれるから」と昨日連絡がありました。

Aさんのお宅と我が家は徒歩15分ほどの距離、この辺りの地震は、我が家の私の背丈ほどの灯篭が倒れ5つに分解するほどでした。怖かった!!

きっとAさんも恐ろしい思いをしたのでしょう。

初対面の私に、果たして何ができるかわかりませんでしたが、取りあえずAさんに家に来て頂きました。

ゆっくり時間をかけて、彼女の言葉に耳を傾けました。

そして、ストレスからコチコチになっている彼女の全身(特に胃腸)を緩め、脳にシンクロ、頭を弛めてあげました。

次第に激しい自発動が起こり、心身がすっかり緩み、彼女自身不安よりももう大丈夫なのだと思う気持ちが強くなったのでしょう。

彼女は「地獄で仏様に会うことができた」と大変感謝して下さり、元気に笑顔で帰られました。

こんな時、私は身震いするような喜び、感動を味わっています。そしてこの感動が私自身の新たな力となるのです。

先生に教え導いていただいた“気”でこんなに喜んでいただける癒しができる、なんと素晴しいことでしょうか。

先生が一家に一人といわれますが、今回のような災害に遭遇した時、きっと家族だけでなく周りの方の力になることもできるのです。多くの人の役に立てるのです。

みなさん、気のパワーを2倍、3倍、否もっともっとアップできるよう真摯な気持ちでがんばりましょう 』

このようなメッセージをいただいたときが、永年教室を続けてきて私が最も喜びとするところです。

いつも、口にする事ですが、小手先のテクニックや技術ではこのような癒しはできません。

もちろん、肉体の苦痛に苦しんでおられる方の苦しみを瞬時に取り去ってあげるという事も大切です。

しかし、心の苦しみを取り去るというのは技術ではありません。

相手の方の心の中にどうやってシンクロするかという事です。

このようにたくさんの方が、レベルアップして今必要な癒しを実践できるように

なっていただくのが、私の願いとするところです。

先日、京都教室に50代の男性がこられました。

その方は2ヵ月ほど前、脳梗塞の後遺症で半身麻痺の人の話を聞いてあげているうちに段々、自分自身も同じ側の腕に力が入らなくなり、頭の中に何かが住み着いたようで苦しく気が変になりそうで怖くて、心療内科で薬をもらったけど変化がなく怖くてたまらないので助けて欲しいと、訴えておられました。

つまり、シンクロしたのだと思います。

何度も言うように、この世界光があれば陰もあります。

何があるかわかりませんが、かといって怖がる事もありません。

つまり、自分自身のゆるぎない強い信念を育む事です。

自分を信じる、これが最も難しい修行です。

教室の前でしたが、じっくり話を聞き講義の中でみなさんに彼の苦しみを説明し、その後、瞬時に彼の脳の中に入り込みスイッチを切り替えたところ、一瞬で顔の表情が変わり、教室が終わる頃には人が変わったように明るくなり、笑顔で教室を後にされました。

このような時には、先ほどのメッセージの方のように身震いするような、鳥肌が立つような感動を味わう事が出来るのです。

しかしながら、この感動を味わうには一朝一夕というわけにはいきません。

日々の積み重ねと、血のにじむような努力が必要です。

『継続は力なり』

では又。

被災地のみなさん頑張ってください。

被災地の皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
 
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
 
三日間、テレビにくぎ付けでした。
 
「家も会社も家族もなくなった、今は何もありません」
 
ガレキの山を茫然と見つめながら、ポツリと一言おっしゃった男性の後ろ姿を見て涙がこぼれました。
 
沢山の人達の悲しそうな顔を見るたびに気の毒で、かわいそうで涙が止まりませんでした。
 
何と言っていいのか言葉がありません。
 
昨夜から知人、友人に連絡を取っているのですが、東北の方は電話がまったくつながりません。
 
気仙沼の友人はあの大火の中を逃げまどったのではないかと胸が痛みます。
 
仙台、福島にもまったくつながりません。
 
後はこのまま地震がおさまってくれるように、ただ祈るのみです。
 
ロスの友人からメールが届きました。
 
彼女のまわりのアメリカ人の友人が、こんな時に日本では暴動や商店の略奪はないのかと、聞かれ、テレビで配給物に整然と並ぶ日本人の姿を見て、日本人の高潔さ、法の順守姿勢はすごいと驚いていたそうです。
 
この民度の高さは我々日本人が世界に誇れるものだと思うと、このようなメールでした。
 
私も日本人に生まれて良かったと心から思っています。
 
被災地のみなさん、頑張ってください!

感動の癒し

今週日曜日の品川ヒーリングにも色んな方が癒しを求めてお見えになりました。

中でも先日、東海道線の二階電車の階段から転落して頭部裂傷、全身打撲の為救急車で病院に搬送されたという高齢の女性が家族に抱えられるようにしてこられました。

この方は2~3分気を送っただけで普通に歩けるようになりました。

後、重度の側湾症の女性で先月7割回復した若い女性は今回で8割回復しました。

他にも何人もの方が帰りには笑顔で帰っていかれました。

そして今回も何人もの方が『先生は神様です。先生がおられると思うと何があっても安心です。ですからいつまでも元気で長生きしてください』おっしゃってくださいました。

このようなお言葉をいただきもったいなくて身の引き締まる思いです。

と共に私は「神」などと崇めたてられるようなそんな大層な人間ではありませんし、そのような力などありません。

そしてこのような言葉に浮かれてもいません。

しかしここで最も重要な事があります。

それは相手の方にとって「神」と思わせるほどの信頼感を抱かせるという事です。

このゆるぎない信頼関係が構築出来れば短時間で感動の癒しが出来るようになります。

しかし、この信頼関係を構築するには単なる言語だけでは実現できません。

つまり、相手の方が神の所業と錯覚するほどの結果を出す事です。

そして、これを現実化するには何度も言うように小手先だけの技術やテクニックだけではなし得ませんし相手の方の信頼を得ることはできません。

その向こうにある「心」、「志」というものが大切なのです。

そこには「おごり」や「威厳」といったものなど存在しません。

そして、どんな相手にも対しても恐れず、ひるまず、果敢にチャレンジするという強い志と真摯な姿勢が大切です。

そして、必ずうまくいくという100パーセント自分を信じる意志が重要なのです。

何が一番難しいかというと「自分を信じる」、これが究極の修行だと思っています。

写真は東京へ向かう新幹線の窓からの春の富士さんです。

後は、先月行きました、沖縄の神の島久高島の風景です。

その向こうにあるもの

同じ条件のもとで同じようにEM農法を実践しても人によって結果には大きな差が出ると、

比嘉先生が、こうおっしゃってました。

 

というのはEMは生きていて心があるから、実践する方の心が結果に反映するのですと、

おっしゃったのです。

 

私はその言葉に共感しました。

 

空の会でもなかなか気が出ない、やり方がわからないとおっしゃる方がおられますが、

小手先だけのテクニックや技術ばかりを追いかけていてもなかなか進展がありません。

 

もっとも大切なのはその先にある、心、意識ということに気づいていただきたいのです。

 

どのような状況にあっても決して揺るがない、心から自分自身を信じきる強固な意志を

養う事です。

 

気を送る場合、自分の心の迷いや動揺が相手にシンクロします。

その時の自分自身の心のありようが重要なのです。

 

気を発する事はそんなに難しい事ではありません。

しかしながら、半年、1年ではなかなか困難です。

問題は毎日、毎日どれくらい実践しているかという事です。

 

『継続は力なり』、近道などはありません、日々の積み重ねです。

 

比嘉先生もあまり本を読まないといわれましたが、その辺も私と共通しており、共感いたしました。

 

そして、自分には「天の声」があると言われました。

 

私はいつも「天の教科書」をめくるのですが、そのあたりも共通しており、

今回はたくさんの事を学ばせていただきました。

 

一昨日の福岡教室には、介護の仕事を永年やっていたけど腰をいためたので、仕事もやめ

今は日常の生活にも支障をきたしているという女性がこられました。

 

見ると、やはり背骨が大きく歪んでいたので、気を送ったら瞬時に回復をして駆け足まで

出来るようになりました。

その間10数秒でした。

 

みなさんも、このように鳥肌が立つような感動を是非味わっていただきたいのです。

 

今週は東京教室です。

沖縄での話をお土産に皆さんと教室でお会いするのを楽しみにしています。

EMの比嘉先生との対談

EMの開発者であり、琉球大教授の比嘉先生と先週沖縄で対談をしてきました。

 

対談の内容は、気とEMを合体させようというものでした。

 

勿論、これがすぐに形になるというものではありませんが、約3時間に及ぶ話は

大変内容のあるものでした。

 

比嘉先生とは初対面でしたが、大変気さくな方でものの考え方が、いろんな意味で私と

共通しておりすぐに意気投合いたしました。

 

話に花が咲き、気づくと約3時間近く話を聞かせていただきました。

 

これから、どのような方向に進むのか分かりませんが、EMに気を注入すれば素晴らしい

事が起きるのではないかと、ワクワクしています。

メニュー
浦田紘司著書
気の極意
気の極意

「気」を自在に使いこなす
「気」を自在に使いこなす
過去の記事