5月に入り多忙な日が続いたので、ちょっと間があきました。
先週は木曜日の名古屋教室から東京と続き昨日最後のヒーリングを終え5日間の日程を
終了して昨夜京都に戻ってきました。
この間、今回もいろんな感動がありました。
名古屋では30代の男性が朝から、ぎっくり腰で歩けなくなり教室の生徒さんである
家族に支えられて教室に来られました。
そして講義の後、彼に3分ほど気を送ったら普通に歩けるようになりました。
本人はすごく喜んでいましたが、いつもの事なので他の生徒さんは淡々と見ていました。
もちろん基本的には教室では治療行為は行いませんが気を送る教材としては最適です。
東京教室ではロスから6名の方が参加されました。
その中の二人はアメリカ人なので私の講義が充分に伝わらなかったかもしれません。
しかし、男性のアメリカ人は100キロを超すような巨漢でしたが、気を送ると
いつものようにコロコロと床を転がりました。
そして彼ともいつものように押し相撲をやりましたが、いつもの結果でした。
言葉は伝わらなくても気は世界の人種に伝わります。
日曜日の教室には2年前に事故に会い、それから耳鳴りがひどく、いつも耳の中に
セミがいるようで大変つらいという男性が参加されました。
彼は翌日のヒーリングを予約して四国から来られたのですが、ヒーリングをする前に
ヒーリングが可能かどうか様子を見るために必ず教室に参加していただきます。
詳しい状況を聞くと、あらゆる病院をたらいまわしされ最後は精神科行きを勧められ
絶望感で目の前が真っ暗になったそうです。
そして講義の後、彼の耳に3分ほど気を送ったところ耳の中にセミがいなくなり
ウソのようになったと感動していました。
周りで見ていた他の生徒さんもさすがに感動で涙を浮かべていました。
そして翌日のヒーリングで、ほぼ完ぺきに回復いたしました。
毎回、教室ではこのように多くの感動を味わうのですが、大切な事はどのような
素晴しい結果が出ても一喜一憂する事無く淡々と、そして粛々と事を運ぶというのが
大切なところです。
又、この詳しい報告は各地の教室で行います。
さて、毎日このように多忙な時間の中で生活をしていますが、忙中閑ありで先日
以前から行きたかった鳥取県三朝町の三徳山の国宝投入堂に行ってまいりました。
この投入堂は1300年ほど前けわしい山の中に建てられたお堂で、このお堂に
参拝するには厳しい条件があります。
まず革靴はだめ、スニーカーでも底が減ってすべりやすい物はだめとか一人での登山は
だめとか他にもいろんな規定があります。
それは大変険しい山道を往復2時間ほどの行程を行かなくてはならず、途中危険な箇所が
随所にあり、これまでも7名の方が滑落死しており、つい最近も70代の男性が
数百メートル断崖から滑落して自衛隊が捜索した結果遺体が見つかったのは3カ月後
だったそうです。
入山の受付には滑り止め専用のワラジと軍手を販売しており私もワラジと軍手着用で
入山いたしました。
写真の中で人一人がやっと通れる険しい山道がありますが、下は数百メートルの断崖
絶壁です。
しかし、そのような危険で険しい行程も乗り越えお堂にたどりついた時の感動は
一口では言い表せません。
この貴重な写真をご覧ください。