ここ九州も朝から小雪が舞っています。
今年の初雪です。
テレビで今年逝った著名人の特集があっていました。
大鵬、川上監督、私が中学校、高校時代のヒーローです。
段々、昭和が遠くなってきました。
毎年暮れになると懐かしの歌声がテレビから流れますが、そのメロディーを聞くたびに
青春時代の思い出が、よみがえり胸が熱くなります。
でも、その画面で熱唱している歌手は、もうほとんどが故人であり、流れ行く時の早さを痛感します。
後,数日で新年を迎えるのですが、年は変わっても命を全うしなければなりません。
ここ数年、車を運転するのがおっくうになってしまい最近の移動は,バスか電車が多くなってしまいました。
以前はどんな面倒くさいことも積極的に立ち向かっていましたが、これも少しずつ苦痛になってきました。
無気力ではありません、面倒なだけなのです。
考えてみれば今まで数十年、全速力で突っ走ってきました。
終点はまだ、大分先のようですが、やはり元気そうに見えても生身の身体です。
加齢は着実に進んでおり私も、みなさんと同じように痛い時も、痒い時も、きつい時も、苦しい時もあります。
しかし、私を待って下さってる方、必要として下さってる方が全国にたくさんおられます。
だから、どんな時も泣き言を言うわけにはいきませんし、いつもスーパーマンで
あり続けなければなりません。
これからは少しずつ補修箇所を繕いながら、少し減速して徐行運転をしながら長距離を走り抜こうと
思います。
新幹線から在来線に切り替え各駅停車でゆっくりと、そんな心境です。
『眼科に行ったら、すごく良くなったねー、もう安心ですよ、と言われました。おかげで
良いお正月を迎えることができます』と、昨日京都教室のある生徒さんから電話が
かかってきました。
この方は先月、朝起きたら目がかすんで視力が落ちてしまい、慌てて眼科に行ったら
難病だと宣告され、びっくりしてすぐに私に救いの電話がかかってきました。
その後、この方に一度気を送ったらきれいにかすみが取れ正常に戻りました。
すごく感謝され何度もお礼を述べられました。
この方はもう10年近く教室に通っておられます。
こんなに長期に渡って私とお付き合いをして下さっているのですから、こんな時こそ
私がお役に立つ時です。
永年教室に来て下さってるのですから、私は絶対に見捨てません。
いつも私が思っていることです。
『ご縁』
私が大事にしている言葉です。
来年もこのご縁を大切にし、ご縁の続く限りお役に立ちたいと願っています。
そして、この雄大な富士山のように大きな力と、心でみなさんを包みたいと思っています。
新幹線の車窓から撮りました。