豪雪の日から、ちょうど2週間が経ちました。
節分も過ぎ暦の上では春になりましたが、まだ寒い日が続いています。
今日から札幌の雪まつりが始まりました。
今朝、札幌の友人に電話をしましたが、札幌は今年は雪が少なく雪像を作るための
雪を確保するために主催者の方では、ずいぶんご苦労なさったそうです。
今年はスキー場なんかもそうですが、暖冬の影響で雪が少なく困ったとの報道が
テレビに映っていました。
しかし、かたや奄美大島では115年ぶりに雪が降り、沖縄では初めて、あられが
降るなど、自然現象は人間の力ではどうすることも出来ず、いまさらながら
自然の力の偉大さに恐れをなしています。
テレビでは毎日のように事件事故が後をたたず、今朝も神奈川県を震源とする地震が
あり今年も、どんな1年になるのか、京都では浄土真宗の寺院の境内に「安穏」と
書かれた垂れ幕が下がっていますが、平穏無事を祈るばかりです。
ここ数日、プロ野球選手の事件がテレビ、新聞を賑わしていますが、一見、豪放磊落に
見えるスーパースターも、実は弱い人間であった事実を露呈しています。
このスーパースターと同じ年齢の甥っ子から、一昨日電話がかかってきました。
2週間ほど前から突然、左肩から腕にかけて激痛で苦しんでいるので助けて欲しいという
頼みでした。なんでもう少し早く電話をしなかったんだと聞くと、おいちゃん「九州では
そう呼びます」がいつも、家にいるとは限らないし、2~3日すれば治るだろうと、軽く
考えていたとよと、こたえました。そして、日が経つにつれて痛みが増し、痛くて夜も
眠れず仕事をするのも苦痛で困っているとの事でした。
病院には行ったのかと聞くと病院に行くよりも、おいちゃんに治してもらうと言って
ました。
勿論、彼は幼少の頃より我が子と同じように信頼関係が出来ているので、すぐに結果が
出るのは間違いありません。
すぐに、彼の実家、と言っても私の姉の家ですが、そこで会いました。
体を見ると背骨が大きく歪んでいました。
このように歪むには、それなりの理由があるので詳しく聞くと、会社の飲み会があり
家に帰って、ついそのままコタツで寝てしまったという事でした。
酔っぱらうと全身の力が抜けます。
それはそれでリラックスしていいのですが、その時に固い畳の上だとか、フローリング
とかで横になり朝まで、その体勢で寝てしまうと朝起きた時体のいたるところに、こわばりが
できます。
まず背骨を真っすぐにして、その後、肩のある部分に指を這わすと数か所に碁石みたいに
硬いこわばりが出来ていました。
その、こわばりに気の針を打ちましたが、打ってる時に痛くて指が肩の中にめり込んで
いくような感じがすると彼が言っていました。
そして、こわばりが全部取れてしまうと、あれほどの痛みが、うそのようにどこかへ
いってしまい、嬉しそうに笑顔がこぼれました。
その間、約3分ほどでした。
その時、おいちゃん、相変わらず、すごいねーとコメントしてくれました。
翌朝、電話がかかってきて、おかげで何ともなくなったよ、有難う、今から
仕事に行くと、弾むような声が返ってきました。
こういう場合、気の針が効果あります。
しかし、まず針を打つ前に打つ場所をピンポイントで見つけなければいけません。
そのためには指先に敏感なセンサーがなくてはなりません。
そして、こんな時こそ一家に一人気の達人がいると、どんなにいいでしょう!
いつも私が提唱している事です。
来週は名古屋教室、東京教室です。
又、新しい情報をお伝えします。
我が家の庭にも、梅のつぼみが春の訪れを感じさせてくれます。