『大丈夫ですか?』
『ほんとに、話、進めていいんですか?』
『はい、大丈夫です!』
そして、一週間後
『実は・・・』
又です!
今まで、この予定変更と、ドタキャンで、何度泣かされたか分かりません。
先週もです。
いままで、永い間に、飲んだ苦汁は数え切れません。
若い時には、人を疑ってはいけない、人は信じなければいけない!
いつも、こう心に言い聞かせてきました。
そして、あの頃は心身ともに純粋でした。
その頃から数十年、考えが大きく変化しました。
もちろん、心の純粋さは、その頃のままです。
ただ、変ったのは人を見る目です。
何度も何度も、へし折られては立ち上がるうちに、目線が変ってきました。
ある意味、一回り大きくなったのかも知れません。
いや、別の意味で賢くなったのかもしれません。
それは、人というのは、そんなもんなんだ、そういう事をする
生き物なんだと、理解できるようになってきたという事です。
そう思う内に、あまり腹も立たなくなり、目をつぶる事が出来るように
なってきました。
つまり、大人になってきたという事でしょうか (笑)
何となく、遅きに失する、感もしますが・・・
私は、いつも、こう思っています。
それは、人生は毎日、雨と、とらえるのです。
雨が当たり前ならば、少し晴れれば、嬉しくなります。
もっと、天気になれば、もっと嬉しくなります。
つまり、喜びの積み重ねです。
ところが、毎日が晴れが当たり前だったら、どうでしょう?
少し、雨が降ったら、いやだなあ、土砂降りになったら、
もっと、嫌になり、不快の積み重ねです。
人も、又、しかりです。
きちんと、約束を守ってくれたら、ああ、いい人だなあ!
このように、喜びの積み重ねです。
約束を守るのが当たり前だと思ったら、その度にガッカリします。
ただ、私も仕事ですから、悠長な事ばかり言ってはおれません。
このような事態に対処するために、書面できちんと対応せざるを得ません。
つまり、口約束などは通用しません。
このように、何十年の間に、良くも悪くも成長してきました。
今回は、のっけから、あまり楽しくない話で申し訳ありません。
今月は、伊勢のMさんが、5月から、気の勉強会を始めるというので
第一回目に、応援に行ってきました。
たくさんの人が参加され、素晴らしいスタートになりました。
教室の後に、参加者の方から、いろんな相談がありましたが
こんなに病に苦しんでいる人がいるのかと驚きました。
その中に、お孫さんの事で相談がありましたが、丁重にお断りしました。
今までに話した事があると思いますが、祖父、祖母が可愛い孫の病を
何とかして救ってやりたいと思う気持ちは、孫を持つ私も痛いほど分かります。
しかし、孫の親である、息子夫婦、娘夫婦たちは考えが、まったく違うのです。
へたに引き受けたら、どのような厄介な方向に展開するかわかりません。
先日も、祖母と私は友人であり、孫の視力を上げて欲しいと言うので
やって上げたら、視力は上がったのですが、翌日、孫が目を痛がって学校の
保健室で休んでおり担任の先生から連絡があって、父親が心配していると
祖母から、電話がありました。
例えば視力回復の場合もそうですが、いろんなケースで必ず
好転反応があります。
空の会の事を、まったく知らない父親が、心配するのは分かりますが
この息子も一歩間違えば、モンスターに変身するかもわかりません。
ですから、私の場合きちんとした人の紹介がなければすべてお断りしています。
今後は、ヒーリングを受ける場合、同意書をいただく事にいたしました。
みなさんも、そうですが、他人のヒーリングを引き受ける時は
先ず自分を守らなければいけません。
このような状況ですから、教室の規約にしても、年々内容を厳しく
せざるを得ません。
それは、モンスターに対応するためなのです。
考えたら、あまり愉快な事ではありませんが、そうせざるを得ない
時代になってきたのかも知れません。
その内に、アメリカのように訴訟の国にならない事を祈るばかりです。
気を自在に使いこなすという、本が出版社に在庫がなくなったので
次の出版社を探していましたが、やっと決まったので年内にも
一冊書き上げようと思っています。
7月は久しぶりに、沖縄教室を開催いたします。
詳しくは、事務局までお問い合わせください!
ウォーキングに、いい季節になってきたので久しぶりに
いつものコースに出かけました。
栗は、花が咲いていました。
びわの実は、まだ赤ちゃんでした。
今月の京都教室で、写真を撮りました。
みなさんに、気を送ります。