九州は初雪で5センチほど積もりました。
今日は小雨なので暖かいです。
早いもので、1月も後1週間で終わり2月になろうとしています。
そして去年の全国大会から1年、昨日のことのように思い出します。
明後日は今年初の福岡教室です。
今年に入って、すでに親しい人が何人も旅立ちました。
心の中をスーッと隙間風が吹き抜ける年明けです。
さあ、思い直して前を向き気合を入れて又、1年頑張りましょう!
先週、四国のある女性から電話がかかってきました。
永年四国教室に来てくださっていた方です。
高1の息子がサッカーの練習中に腰を痛め近所の整形外科に行ったら腰の骨が
疲労骨折しており治療をしても折れた骨が、くっつくかどうか分からないと言われたとのことで
すぐに私のところに救いを求める電話をかけてきたのです。
うまいことに翌日が京都教室です。
じゃあ、明日おいでと言うと、是非行きますと、二つ返事で電話が切れました。
もちろん、教室での治療行為は致しません。
しかし、実演の材料としてはもってこいです。
愛媛から電車を乗り継ぎ4時間近くかけて親子で教室にやってきました。
息子の話を聞くと電車に乗っている間、腰が痛くてたまらなかったと訴えていました。
詳しく聞くとかなりの重症です。
病院でもらったのはシップ薬だけです。
これでは治るはずはありません。
整形の治療では他にどうすることも出来ないのです。
彼は痛さで顔をゆがめていたので、可愛そうになり教室が始まる前に気を送ったら数分で
痛みがとれ、すぐに会場を走れるようになりました。
彼の口から『ヤバイ、ヤバイ』という言葉が何度も出てきました。
今の子は感動すると『ヤバイ』と発するのです。
残念ながら教室のみなさんには、この現象を見せることは出来ませんでしたが、
彼が今までの経過と気を受けた結果を教室のみなさんに報告したので、みなさんも
状況はご理解いただけたと思います。
そして、教室終了後は普通に歩いて帰って行きました。
粘土で陶器を作る時、形が出来ても柔らかいので力を加えると形が崩れてしまいます。
それと同じで骨折を回復させた後は粘土の形が出来たのと同じで、すぐに激しい運動を
すると又、痛みが復活します。
粘土が乾燥して形が崩れないのと同じように特に骨折の場合最低5日間は安静を
守ってもらいます。
昨日が彼との約束の5日間だったので、今日母親に電話をして現状を聞きましたら、
京都の教室に行った翌日から重い荷物を持って元気に学校に通っているとのことでした。
そして、約束の日が過ぎたので今日からクラブの練習を始めるとのことでした。
整形外科でコルセットを作るために今週の月曜日に整形外科に来るように言われて
いたので、当日整形に行き京都の気の先生に治してもらったので、もう痛みは無く
コルセットはいりませんと医者に言ったら『そんなのは僕は信じない!もう後はしらない』
と医者が激怒したそうです。
今まで、このような経験を数え切れないほど味わいました。
別にその医者に信じてもらおうなどと思っていません。
本人が、もう痛くないしコルセットなんかしたくないと言っているのに医者はプライドを
ふりかざし逆上します。
確かに骨がくっつくかどうか分からないとまで言い切った患者が2日後には普通の
生活に戻るわけですから、医者の心境としてパニックに近いものがあるのでしょう。
現代の西洋医学では考えられないことなので、このような場面では頭ごなしに患者を
怒鳴りつけるしかないのです。
本当に困ったものです。
世間が、このような状況ですから、どのような劇的な結果を生んでも認知されることは
ありません。
他にも伝えたいことがあるのですが長くなるので今日はこの辺で。
写真は京都教室の、すぐそばにある足腰の病に霊験あらたかな護王神社と言います。
教室が始まる前にみなさんに気を送り運が開けるように祈ってきました。
京都には東西南北に守護神がいます。